さる12月9日、達磨祭を執り行いました。
達磨祭とは、祖師達磨大師の命日とされる10月5日前後に執り行われ、祖師を礼拝し、皆でより一層修行に精進することを誓い合う儀式です。
なぜ達磨大師を祖師としているのかですが、少林寺拳法の教えは創始者・宗道臣の教えですが、その根本は仏陀釈尊の教えと、これを正しく継承した菩薩達磨の行法を現代に生かすことにあります。
ゆえに達磨大師を祖師として祀っています。
粛々と執り行われる礼拝の儀式。
少林寺拳法には儀式用の法衣があります。
道着の上に来ている黒い道衣がそれになります。かっこいいですね。
儀式には奉納演武として演武技を披露するのですが、これを着ると技が数割増しでうまく見えるといいます(当社比)
達磨祭の後は、特別練習を行いました。
基本技の再確認がとても勉強になります。
難波道院は有段者が多いため、ついつい級の技が疎かになりがち。
定期的に基本に立ち返る練習はとても効果があります。